こんにちは!今日はデビュー当時から好きだった数少ない日本人アーティスト、衛藤利恵を紹介します。

 

タイトルが『でした』と過去形になっていますが、そうなんです。もう活動していないんですよ(TT)

 

彼女の1番の魅力は、やっぱり歌声でしたね。

 

90年代半ばにデビューしたアーティストとしては、珍しく中低音が印象的でした。

 

ルックスもかなり美形でした。同世代とは思えないほど大人びていましたね〜(*^^*)

 

衛藤利恵について

ちょっとマイナーすぎるかもしれない(笑)
日本人の父親と中国人の母親の間に生まれる。8歳の頃オーストリアに長期留学し、ウィーン大学で通訳を学んでいた時に日本のレコード会社からのスカウトを受ける。1994年、『天使の微笑』で歌手デビュー。
1995年  Be there
1996年 6 month 11 dreams
1997年 Love can smooth the way
1998年 French connection
と、立て続けに4枚のオリジナルアルバムを発表。
2000年に発売された、2 am or laterだけはamber名義となっています。自身の音楽活動は、おそらく、このアルバムが最後となりましたね。
ざっと感じです。

最高傑作となったLove can smooth the way


3枚目のアルバム、love can smooth the way

個人的には、これは彼女のキャリアの中でも最高傑作じゃないかと思っております。

 

自身の作詞作曲というのが大きかったというのもあるかと思いますが、メロディ、歌詞とマッチした彼女の声がドンピシャにハマってる感じですね。

 

ハズレ曲が一切ない最高のアルバムなです。

 

中でも私が1番好きなのは、paradise in me


音声だけですけどね。
イントロのストリングスの音でやられました。メロディもシンプルで、彼女の表現力がまた魅力的です。もちろん、歌唱力もありますよ(*^^*)
声量を武器に歌い上げるタイプのシンガーではないけど、安定感があるから安心して聴いていられますねー。

5ヶ国語を操る才女

日本語、英語だけでなく、ドイツ語、フランス語、中国語などにも堪能。さらにNHKのテレビドイツ語講座でコーナーを持っていたこともあります。

 

ドイツ語を話せるアーティストなんて、当時はあまり居なかったんじゃないかな?

 

電気グルーヴの『N.O』をドイツ後でカバーしたこともありましたね。


ちなみにこれは、フランス語で歌った『オー・シャンゼリゼ』

 

いやー、上手いし超絶美人です!

 

隠れた名盤、『2 am or later』

 

そして最後のアルバムとなったこの作品

 

個人的にはかなり質の高い作品だと思っています。

 

歌詞は全て英語。それに加えて、コーラスアレンジも彼女自身がやっていたようですが、これが本当に美しいんですよね。

 

曲もシンプルで割と静かな感じですが、だからこそ、彼女の歌声が引き立ちます。その中の1曲が『bitter waltz』


ちょっと寂しげな曲でもありますけどね。
このアルバムも、1人でゆっくり過ごしたいなと思うときにおすすめですね。

衛藤利恵さんの現在

なにをしていらっしゃるんでしょうね…。

 

自身の作品としては、2000年に、amber名義で『2:00 am or later』を1枚発表しただけ。

 

まあ、テレビ番組CMのナレーションをやってましたけどね。

 

先程書いたように、ドイツ語講座にも出演していました。

 

とあるバンドのマネージャーやってたりと、幅広い活動はしていましたけどね。

 

でも音楽活動って、やっていなかった気がします。

 

しかも、もうHPのURLも消えてますね‪( ; _ ; )‬

 

ここ数年は、ナレーションの仕事さえしていませんね。

 

事実上の引退ということになりますか…。

 

シングルやアルバムを発表しなくても、以前のように洋楽のカバーとか歌ったりしてほしかったなあ。

 

声も聞きやすいから、また、ラジオの仕事とかね。

 

もう出てくるつもりは全然ないのかな。

 

ちょっと勿体ない気がするんですよね。

 

まとめ…とあるライブハウスでの最高の思い出

実は、もう10年以上前になるけど、あるライブハウスで、ご本人とお会いしたことがありました。

 

某ロックユニットのマネージャーとして物販などの販売をやっていたんですよね。

 

私からしたら、デビュー当時からファンだった衛藤利恵さんが目の前にいるわけだから、そりゃもう倒れそうでした(笑)

 

間近で見ても、とても綺麗で知的な印象。

 

おまけにとても気さくで、一緒に写真を撮ってくれたんですよね。

 

となっては、懐かしい思い出ですが、一緒に撮った写真も、頂いたサインも私の宝物です。

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