こんにちは!
迷子の大人いのちゃんです。

 

さて、今日紹介するのは露崎春女(つゆざきはるみ)。
デビュー曲を聴いた時、『こりゃ、すごい新人が出てきたなー』と驚いたのを今でも覚えています。
『和製マライア』なんて言われてたような記憶。

デビューから現在までの経緯

  • 1990年前半、アン・ミュージック・スクールにてボイストレーニングを受け、亀渕友香の元で学ぶ。亀渕友香&The Voices of Japanでゴスペルクワイヤのメンバーとして活動。
  • 1995年10月25日、露崎春女として徳間ジャパンコミュニケーションズよりシングル「TIME」でメジャーデビュー。
  • 2001年11月、アーティスト名義を”Lyrico”として新たな活動をスタート。
  • 2008年10月、アーティスト名義を露崎春女に戻し、キャリアを総括する2枚組アルバム『13years』をリリース。
  • 2020年、デビュー25周年を迎える。

まあ、簡単な経緯としては、こんな感じですかね。

 

いつの間にか、デビューから20年以上経っていたことにビックリ。

 

そりゃ、そうか。
私の大好きな小比類巻かほるだって、もうデビューから35年だもんね。

 

それはともかく、露崎春女の『TIME』を聴いた時の衝撃ったら…
『何この人!すごい声なんだけど…』と驚きましたね。

 

20歳そこそこで、すでに完成されていた印象です。

表現力に磨きがかかりもはや無敵

あれくらいの歌唱力と声量があると、下手すれば一本調子になってしまうこともあるんですよね。

で、上手いけどなんかつまんない。

という印象にもなってしまったり。

露崎春女の凄さは、伸びのある高音も凄いし、音程の正確さも見事。

 

それに加えて年々、表現力に磨きがかかり、彼女の歌が流れてくると、聞き入ってしまうのです。

 

音域の広さというと、どうしても高音ばかりが注目を集めがちですが、彼女の場合、低音から高音まで出せるシンガーなんですよね。

 

思わず聞き入ってしまう『キセキノハナ』


こういうスケールの大きなバラード、本当に上手いなと思います。

 

低めの声から始まるこの曲ですが、この低音も本当にキレイ。

 

そして、丁寧に歌い上げているのがよく分かりますね。

 

声量だけの一本調子にもならないです。
高音部分も決して煩くないし、寧ろ、冒頭の低音からの音域の広さに感動すらしてしまいます。

余談ですが、冒頭が低音だから『これなら歌えるかも!』なんてカラオケで挑戦して、結局、玉砕したこともありました(笑)

さらに圧巻だった『君が代』


いやもう、ここまで丁寧に、しかもブレずに君が代を歌ったアーティストって殆どいないのではないでしょうか。息継ぎも完璧でした。

どうせなら、オリンピックでは彼女に君が代を歌ってほしかったなとつくづく思いますね(´・ω・`)

まとめ

如何でしたか?
『キセキノハナ』、この1曲だけでも露崎春女の凄さがわかると思います。

 

が、彼女はこの声量や歌唱力だけのシンガーではないんですよね。

 

抑えた優しい歌い方もできる本物のシンガーだと思います。
『Voices of Grace』なんかは、その代表曲かなと。

 

こういうアーティストがもっと表舞台に出てきてくれたらいいのになあ。

と思ってる人も少なくないのではないのでしょうか。

マイペースで活動しているけど、たまにはメディアに出て、その素晴らしい歌声を聞かせて欲しいなあと思うんですよね。

現在の露崎春女の声で、デビュー曲の『TIME』を歌ったら、また違う感じになるんじゃないかな。

とか、妄想してみたり(笑)

兎にも角にも、これほどの実力派が全く表に出てこないっていうのは、やっぱりもったいない!

と、力説しておきます(笑)

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