こんにちは!迷子の大人です。

 

初記事は懐かしのミリ・ヴァニリです!
先日、急に聴きたくなって引っ張り出してみました(笑)私と同世代(40代後半以上〜)の方なら覚えてるかもしれませんね♪

 

ルックス良し、楽曲良しで全米No.1を3曲送り出したダンスユニット。

 

1990年にはグラミー賞も受賞も、ある事実が発覚してグラミー賞剥奪。

 

まさに天国から一気に地獄に突き落とされてしまいました。

デビューから売れっ子になるも、その後、地獄に突き落とされた2人

プロデューサーのフランクは、ラップをフィーチャーしたダンスグループを結成するために、数名の有望なシンガーを集めていました。

 

しかし、彼らには実力はあるものの売れるためには、ある要素が欠けると考えていた。

 

そんなときに出会ったのが、ロブとファブというイケメンの2人。そう、売れるための要素とはルックスだったのです。

 

そこで、2人をフロントマン、他のメンバーをシンガーとしたグループを結成。

 

つまり、実際に歌うのは影武者である他のメンバーで、ロブとファブは歌わない「グループの顔」として活動することに。

 

ところが、この事実を明らかにしていなかったことが後に『グラミー賞剥奪』という悲劇が起きてしまったのです。

いつまでもレコーディングに参加させて貰えないロブとファブは、フランクと揉めてしまいます。

 

その結果、フランクに『実は口パク』だと暴露され、グラミー賞剥奪、音楽界から追放という最悪の事態に。
とまあ、こんな感じの出来事だったと記憶しています。

ラジオから流れてきたかっこいいダンスナンバー

ミリ・ヴァニリを知ったのは、ラジオから流れてきた『girl you know it's true』という曲。


当時は、ネットなんか無かった時代。

 

となると、音楽、とくに洋楽の情報はラジオか雑誌でした。

 

たから、ラジオはよく聴いていましたね。
今でも聴いていますけど(笑)

 

で、あるラジオ番組を聴いていた時に流れてきたのがミリ・ヴァニリ。

 

声もいいし、曲もかっこいい。

 

さらに、CDのジャケットを見てみたら、2人ともなかなかのイケメンだったのです(笑)

 

カッコよかったデビューアルバム


ミリ・ヴァニリのデビューアルバム『All or nothing』は、かなり気に入っていました。

 

今でも持ってるし、なんなら時々聴いてる私(笑)

 

当時、幅広く音楽を聴いていた友人を車に載せた時にそのCDをかけると、かなり盛り上がるんですよ(笑)

ちょっと!ミリ・ヴァニリじゃないの!これ、今でも持ってる人いるんだ(爆)』

 

あれだよね。別人が歌ってて、グラミー賞剥奪されたんだっけか』とかね。

いや、でもね、ホントにカッコよかったんですよ。

 

曲もルックスも。もちろん声も(まあこれは別人だけど)
当時、グラミー賞剥奪のニュースは結構話題になったから、覚えてるけど、CDで聴く分には別人が歌ってるなんてどうせわかんないからいいやと思って、そのまま持ってるという(笑)

にしてもねえ。

 

誰も幸せにならなかった結末だったなあ。

 

実際に歌ってた方も、改めて売り出したけどパッとしなかったんですよ。

 

ロブとファブも再デビューしたけど、こちらは更に見向きもされなかったんじゃなかったかな。

 

グラミー賞剥奪なんて、後にも先にも、このミリ・ヴァニリしか記憶に無いですね。

 

だから良くも悪くもインパクトはあったわけだけど…

 

全米No.1を送り出し、アルバムも売れ、グラミー賞最優秀新人賞まで受賞

 

『さあ、これから!』というときの出来事でした…

 

まとめ…二度とこんな悲劇は起こりませんように

あの当時、ある程度の洋楽を聴いていたり、グラミー賞をチェックしていたという世代なら、彼らのことを知ってるだろうけど…

 

どうせなら、別人が歌っていたという先入観を抜きに楽曲やアルバムを聴いて欲しいなと思うのです。

 

純粋に、かっこいいダンスナンバーとして楽しめるんじゃないかなと。

 

個人的には、こういう悲劇は二度と起きて欲しくないなと思いますね。

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