こんにちは!
迷子の大人です(*^^*)

毎日毎日、雪は降るし寒いし雪国は大変です(´・ω・`)

休日は引きこもろうかなと考えてる人に、オススメの映画を紹介したいと思います!

ウディ・アレン監督作『ブロードウェイと銃弾』

ウディ・アレン自身のことは、正直好きではありません(笑)
いやもう、顔がダメ(笑)
喋り方も好きじゃない。養女に手を出すようなクズですし。

でも、悔しいことに面白い作品を作るんですよね。なので、つい見てしまうのです。

 

ただし、ウディ・アレンが監督としてのみ関わってる作品に限ります(笑)

 

要するに、彼が出演しているのは見なくていいなと。

 

ホントにあの顔が苦手なんですよ( ̄▽ ̄;)

 

というわけで、話が対向車線にはみ出す勢いで逸れてしまいましたので、本題に戻ります(笑)

 

『ブロードウェイと銃弾』は、所謂、バックステージもののコメディです。

大女優役のダイアン・ウィーストはアカデミー賞助演女優賞に輝きました!

同じくアカデミー助演賞にノミネートされたチャズ・パルミンテリとジェニファー・ティリーが注目されるきっかけになった作品です。

あらすじ

1920年代後半のニューヨーク。

駆け出しの劇作家デビッドは、新作の台本をプロデューサーのマークスに読んでもらった。

面白い話だが、理屈っぽいし前二作も大失敗に終わっているため、マークスは上演の許可を下ろさない。

マフィアのボス、ヴァレンテが出資者になり、上演許可が出るものの、その条件はヴァレンテの恋人、オリーブが出演すること。

彼女の役は精神科医。

実際の彼女と会ってみて、とても精神科医を演じられる人ではない、とデビッドもマークスも判断するが、降板させることは絶対に無理。

そんなことをすれば、ふたりとも消されてしまう。

しかしマークスは、大女優のヘレン・シンクレアに主演を打診してくれていた。

オリーブが大根な分、他のキャストを最高峰にすることで成功させようと考えたのだ。

そしてヘレンの相手役には、こちらも大物俳優のワーナー・パーセルが選ばれた。

太り過ぎになっている、と聞いて心配していたが、稽古初日には体を絞ってきている。

ヘレン演じるシルビアから夫を奪う役にはイーディス・ブレントが配されて役者が揃った。

オリーブには、ヴァレンテの命令でマフィア幹部の護衛チーチがついている。

こうして稽古が始まったが、案の定オリーブがセリフを間違えるし、役者同士でケンカになったり…

一筋縄ではいかない状況になってくる…

最大の見所

あくまでも私個人の感想です(*^^*)

 

もちろん、演出やストーリーは、さすがにウディ・アレンなので面白いのですが、役者がとにかく適材適所!

 

メインキャストたちが、嬉々として演じていて、実力派たちの演義合戦が本当に楽しい作品です!

 

デビッドの役を演じたのはジョン・キューザック

 

いや、これ、ウディ・アレンが演じていたら、間違いなく見に行かなかったでしょうね(笑)

 

  • ジョン・キューザックは、このネチネチした薄らめんどくさい男を上手く演じていたと思いますね。

     

    ガタイのいいキューザックですが、そんな彼がこういう男を演じていたのが中々楽しかったです。

     

  •  

     

  • オリーブの用心棒チーチを演じたチャズ・パルミンテリ。
    これがまた良くて、いかにもマフィアでしょうと言わんばかりの風貌なのに、デビッドの脚本に口を出してきて、それが尽く当たるんですよね。

     

    そんな意外にも芸術肌で繊細なチーチ。これもやっぱり、上手い役者だからこそ惹き付けられたんだと思うものです。

     

    この役で、チャズ・パルミンテリはアカデミー賞助演男優賞にノミネートされ、一気に注目される俳優となりました。

     

  •  

  • オリーブを演じたジェニファー・ティリー。

     

    個人的には、彼女が思わぬ拾い物でしたね。
    独特の声とその雰囲気に合った役だったと思います。

     

    大根でセリフもロクに覚えられない頭の悪そうな役なんですけどね(^_^;)

     

    こんな、クルクルパーでイラつくな役、よっぽどの演技力がなければムリですね(笑)

     

    もしかしたら、ジェニファー・ティリーが1番の適材適所だったかも(笑)

     

    『バウンド』でも、素晴らしい演技をみせてくれました。

  •  

     

  • 大物女優ヘレンを演じたのは、名バイプレーヤーのダイアン・ウィースト。

     

    どちらかというと、お母さん役みたいなイメージが強かったので、こういういかにも大物女優っていう役を、ここまで完璧に演じられるとは思っていませんでした!

     

    しかも、ちゃんと笑わせてくれます。
    アカデミー賞受賞も納得の演技です。

まとめ

ウディ・アレンが苦手でも、この作品はかなり楽しめると思います。
役者たちの演技を見てるだけても十分、楽しいですしね。

日本では、ミュージカルとしてリメイクされたようなので、比べてみるのも面白いかもしれませんね(*^^*)

シリーズものやリメイクばっかりで、なんか飽きたなあという人にもオススメの作品ですので、ぜひご覧になってみてくださいね(*^^*)

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