こんにちは!今日は『シングルス』という映画のサントラを取り上げてみました!
作品よりも音楽の印象が強かったですね(笑)
シングルスについて
80年代終わりから90年代半ばあたりまで音楽界を席巻したグランジ・ロック。
そのグランジの発祥となったシアトルを舞台に繰り広げられるロマンティック・コメディ。
主演がマット・ディロン、監督はキャメロン・クロウ。
他にブリジット・フォンダ、ビル・プルマン、キーラ・セジウィックなど、当時の若手スターが出演しています。
グランジ・ロックとは
ワシントン州の都市シアトルで発生した音楽ジャンルの一つです。
パンクとヘヴィメタルの特徴を併せ持っていめ、陰鬱な感情を歌うバンドという印象になるのかな。
あと、衣装がTシャツとジーンズみたいなのが多く、80年代のド派手な衣装が多かったヘヴィメタルあたりとは真逆でしたね。
グランジが誕生した80年代の終わりと、ブレイクした90年代では、聴いてみるとちょっと違う感じもします。
私も当時はけっこう聴いていたけど、そこまで詳しいわけではないし、全部聴いていたわけでもないのですよね。
やっぱり好みのものというのは決まってくるから、試しに聴いてみて、声やメロディが好みじゃないと、どうしても遠ざかってしまいます。
で、私が聴いていたのは、90年代初期のalice in chainsやSOUNDGARDEN、Pearl Jamあたりでした。
『シングルス』のサントラ
少し前に、CDラックを整理していた時に、『そういえばこれ、しばらく聴いてないな』と思い、かなり久しぶりに聴いてみました。
ううううう〜(;_;)
懐かしいし、30年近く前の音楽なのに、やっぱりカッコイイ〜。
- アリス・イン・チェインズ
- パール・ジャム
- サウンドガーデン
- マッドハニー
- マザー・ラブ・ボーン
…などなど。
当時のグランジシーンを盛り上げたバンドの曲が次々と流れてきて、リピートリピート♪
そうそう思い出した。私、映画よりも、このサントラの方が印象に残ってるんですよね。
一応、映画は観たものの、流れていた音楽がよくてサントラを買い、その結果、肝心の作品内容をあまり覚えていないという(笑)
キャメロン・クロウ監督の作品ってけっこう好きなんだけどな^^;
今聴いてもカッコイイと思う
90年代半ばにはグランジブームも終了したけど、このサントラは、今聴いても古臭い感じも無いし、相変わらずカッコイイなと思うのです。中でも、アリス・イン・チェインズの『would?』は、私が彼らのファンになるきっかけの曲でした。
90年代の数年間に起きたグランジムーブメント。
たぶん、女性よりも男性が好む音楽かなと思います
私は女性ですが、ちょっと変わり者なので、こういうロックも大好きです(笑)
このアルバムは、マザー・ラヴ・ボーンから、スマッシング・パンプキンズ、サウンドガーデンのボーカル、クリス・コーネルのソロまでバラエティに富んでいます。
『このバンドもいいな』と新たな発見も出来たのが良かったですね。
そして、30年近く経った今でもなんの抵抗もなく聴けるって凄いなと思います。
まとめ…映画と音楽
映画と音楽は、密接な関係がありますよね。
そして時々、作品内容よりも音楽の印象が強くなる場合があります。
私にとっては、この『シングルス』もそのひとつなんですけどね(笑)
流れてくる音楽に気を取られて、内容を覚えていないというパターンがこれまでもありましたね(笑)
それでも、『この曲は、あの映画のエンディングだっけな』とか、『あの映画のメインテーマ』だなとか、音楽を聴くと作品は浮かんでくるわけです。
映画も音楽も、娯楽や趣味のひとつだけど、いつのまにか自分の生活に根付いていましたね。
それはきっとこれからも続いていくんだろうなと思います。
ロックがテーマになってる映画は割とあるので、これぞアメリカ!という作品をまた観たいなと思います。
シングルスもそうだったけど、劇中で流れてくる曲を聴いてるだけでワクワクするような、そんな作品がまた出てくるといいなあ。