こんにちは!
迷子の大人です(*^^*)

 

朝晩はすっかり涼しくなり、気温が1桁の日も出てきた山形です。
日が沈むのも早くなり夜が長く感じますね。

 

そんな秋の夜長に聴きたくなるアルバムをご紹介します🎶

 

伸びやかで色気漂う歌声が魅力

k.d.ラングの声は、1度聞けば、『あ、k.d.ラングだ』とわかるくらい特徴のある声です。

 

ルックスも一瞬、『ん?男性?女性?』と思うようなちょっとボーイッシュな感じ(でした)

 

初めて見たのは、グラミー賞でのパフォーマンス。
https://youtu.be/6Rz89QsjXCE

『Constant craving』
これですよ!
出てきた時、確かに一瞬男性かと思いましたね。

 

でも、その歌声を聴いて、速攻でCD買いに行きました(笑)

 

日本ではあまりいないタイプの声だったんですよね。

 

声量自慢みたいな歌い方ではなく、高音自慢でもなく、そういうのとは真逆。

 

綺麗で伸びやか。そして、艶っぽいというか色気のある歌声。

 

ゾクゾクしましたよね。

 

テレビの前で微動だにせず聴き惚れていました(笑)

 

笑顔で歌っているのも印象的だったんですよね。

 

そしてこの曲で、『グラミー賞 最優秀女性ポップ・ボーカル・パフォーマンス賞』を受賞しました。

 

k.d.ラングの魅力が満載の『Ingenue(アンジャニュウ)』

このアルバムは、改めて聴いても名盤だなと思います。

 

そして、k.d.ラング独特の、伸びのある美しい歌声、そして中性的でもあるし女性的でもある、この人にしか出せない色気のある声で聴かせてくれます。

 

ノリのいい軽めのポップスでもなく、バラードだけでも無い、この作品は、ゆったり過ごしたい秋の夜長にピッタリな作品じゃないかなと思います。

 

k.d.ラングだからこそ歌える、深みのある不思議な雰囲気のポップス。
それがこちら

涼しくなり夜が長くなるこんな季節にピッタリのアルバムなので、ぜひ聴いてみてくださいね〜

 

まとめ

k.d.ラングは、『Ingenue』をリリース直後に自身がレズビアンであることをカミングアウトしています。

 

まあ、その事は、グラミー賞を見た後に知ったのですが、20年も前でさえ、私の感想は『ふーーん』でした(笑)

 

でね、アルバムのライナーノーツに彼女のコメントが記載されているんですよ。

 

『女の子なのに男っぽく見えることも、人からそういう風に見られることもわかっていました。だから、自分はどうしようかとは悩みませんでした。それはとてもナチュラルなことだと受け止めたんです』と。

 

かっこいいです(*^^*)
最近の騒ぎ立てる当事者たちと違って、とても自然に生きている感じ。

 

そういえば、バンクーバーオリンピックで『hallelujah』を歌った時も、見た目こそ、だいぶ大きくなった感じはしたけど、その歌声は相変わらず美しくて感動しました。

 

いつまでも、この歌声を届けてほしいものです。

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