こんにちは!
今日は、大好きな女性シンガーの1人、ベット・ミドラーを紹介したいと思います(*^^*)
舞台女優としてデビューしたベット・ミドラーは、歌唱力も抜群で、観ても聴いても楽しいエンターテイナーですね。
70年代にデビューアルバムをリリースして以来、歌手としても女優としても常にトップクラスの活躍をしてきました。
ベット・ミドラーについて
1966年、映画『ハワイ』にエキストラで出演。
その後、ブロードウェイの舞台に立つようになり、『屋根の上のバイオリン弾き』などに出演。
1974年にはトニー賞の特別賞を受賞。
1972年に発売されたデビュー・アルバム『The Divine Miss M』はビルボードチャートで9位を記録し、プラチナディスクに輝いた。
1979年の映画『ローズ』では、ジャニス・ジョプリンをモデルにした主人公を演じてアカデミー賞にノミネート。
さらには、主題歌『ローズ』でグラミー賞を受賞。
その後も2度、グラミー賞を受賞しています。
ベット・ミドラーを知ったのはこの曲
ベット・ミドラーというと、ひょっとしたら、『ローズ』で知った人が多いかもしれないですね。
ただ、私の年代がリアルタイムで聴いていた曲ではないのです。
で、例によってラジオから流れてきたこの曲に聴き入ってしまいました。
『 Wind beneath my wings 』(確か邦題は、『愛は翼に乗って』)
『フォーエバー・フレンズ』という映画の主題歌でした。
ベット・ミドラー主演、バーバラ・ハーシーが共演という女性の友情物語ですね。
実は、この曲、ベット・ミドラーのオリジナル曲ではないんですよね。
たくさんのアーティストがカバーしています。
でも、ベット・ミドラーの歌声がいちばんしっくりくるかなあと思います✨
『聴いたことある』という人も意外と多いのではないかと。
フィギュアスケートの浅田真央さんも、確か引退されてからアイスショーで使われていたことがありました。
グラミー賞2部門受賞
ベット・ミドラーが歌う『Wind beneath my wings』は、グラミー賞受賞しています。
- 最優秀レコード賞
- 最優秀楽曲賞
という、主要4部門のうちの二冠達成。
更には、ビルボード総合チャートでも1位を獲得しています。
ガールズグループのカバー
2014年にリリースされた『It's the girls!』
これがまた素晴らしい仕上がり!
このアルバムジャケットも、ミュージカルをやっていたベット・ミドラーらしくて、『なんか楽しそうだな』と思っちゃいますね(*^^)b♪
ベット・ミドラー本人が大好きだというガールズグループの名曲をカバー。
30年代を代表する
- ボスウェル・シスターズ
- アンドリュー・シスターズ
から、90年代のTLCまで幅広いラインナップ。
どれもこれもベット・ミドラー節が炸裂です。
カバー曲なのに、まるでベット・ミドラーのオリジナル曲のよう。
これは、ベット・ミドラーならではだと思うのです。
彼女の歌声、歌唱力、そして他のアーティストには無い幅広い表現力。
可愛らしかったり、力強かったり、お茶目だったり。
楽曲によって多彩な表現力で魅せる、聴かせる。
ひょっとしたら、ベット・ミドラーのもうひとつの顔である女優業というのも、表現力に長けている理由の一つかもしれないですね!
幅広い年代の名曲をカバーしているこの作品。
でも、30年代の曲だろうが60年代の曲だろうが、決して古臭い感じがしません。
寧ろ、新鮮でしかも聴いてて楽しくなる楽曲ばかりです。
オリジナルをきちんと残しつつ、現代でもワクワクして聴けるようなアレンジになっていますね♪
その中の1曲、ラストの『It's the girl』
どうでしょうか?
思わず笑顔になってしまうような楽しい楽曲だと思いませんか?(*^^*)
まとめ…現在75歳のベット・ミドラーの活動状況
80年代、90年代に比べると映画出演も新譜をリリースすることも少なくなりました。
年齢を考えれば、それは当然のことかもしれませんね。
2014年に発売された、この『It's the girls!』
このときで、70歳になる手前くらいでしたから。
若い時に比べれば、声量は落ちたものの、舞台や映画、ミュージカルで培った多彩な表現力は、本当にお見事です。
『なんとなく元気が出ないな』なんていうときに聴くと、気分も上昇するかもしれませんよ♪